こんにちは。まあこです。

 

日本では、2010年以降、転職者数が年々増え続けているそうです。

 

その一方で、厚生労働省のデータによると、会社側に退職を引き留められ、辞めさせてもらえないなどの相談件数が多くなっています。

 

背景には、深刻な人手不足の実態があるためです。

退職を申し出るタイミングは、就業規則で決められていたりするので勘違いしやすいのですが、本来、労働者は自身が退職したい時に退職できます。

実は、私の以前の勤務先も辞めたい人が辞められない職場でした。

ブラックバイトでしたので、決してひとごとでは無いなと感じています。

そんな中、「退職代行サービス」というビジネスが話題となっています。

<目次>

①退職代行サービスとは?

②退職代行サービスの利用方法

③気になる料金は?

④依頼時の注意点

⑤まとめ

 

 

①退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、退職を希望したい従業員(会社員・アルバイト)に代わり、会社に退職の意志を伝えてくれる『代行サービス業』です。

退職届を受け取ってくれない、勤務先がブラック企業だった、上司に言い出しにくい、辞めたいと申し出ても対応してもらえない、など深刻に思いつめている人が多い中、必要な連絡を全て迅速に行なうサービスということで、急速に需要が増えているようです。

②退職代行サービスの利用方法

依頼する場合は、電話の他、メールやLINEなどでも受け付けてもらえます。

退職したい会社の連絡先を伝えれば、必要な届出・制服などの貸与品の返却などを代行してもらえます。

中には、有給休暇の申請も代行可能な代行業者がありました。

③気になる料金は?

3万円~10万円と、業者によって異なります。

万円から受け付けている会社が多いようです。

④依頼時の注意点

会社概要・特定商取引法の表示が記載されているかどうかを必ずチェックしてください。

Webサイトに料金の明確な記載があるかどうか事前に確認が必要です。

相場と食い違う料金設定の業者には注意してください。

退職代行を弁護士に相談すれば、かなりの高額な費用が必要です。

また、労働基準監督署は、労働問題について相談にはのってくれますが、職務上、退職手続きや連絡を代行する業務を行なうことはできません。

⑤まとめ

円満に辞めることが出来ない職場は、確かに存在します。

まあこの以前続けた仕事も、ブラックでした。

小規模な店舗での接客、受付業務、電話応対、経理、広告、その他諸々を、スタッフひとりで回すというものでした。

労働時間は8時間(休憩時間無し)で、自分だけで回しているという状況は、当然ながら多忙過ぎました。

ワン・オペレーションの仕事というのは、退職する日まで苦悩がずっと続きます。

まず、主任に退職を願い出たのですが、はじめは笑い飛ばされ、相手にしてくれませんでした。

求人募集をしてもらうのにも日数がかかりました。

雇用条件が悪いので、新スタッフ決定までが長かったりします。

そして、その新スタッフに仕事をきっちり教えることが、辞めて行く人の仕事でした。
引継ぎ完了まで、1ヶ月かかりました。

ワンオペ現場では、代わりがきかないため体調が悪い日も休めませんでした。

事前に休みたい場合は、何ヶ月も前に頼み込んでようやく休暇をもらえるという状況・・。

ビジネス上もよく問題が生じていました。

1人でできることには限界があり、顧客対応で忙しいため、かかってきた電話に出られない事も日常茶飯事でした。

トイレにもすぐ行けないし、行って帰って来るとお客様が待っていた、なんて事もしょっちゅう。

お客様の多い時は、対応が追いつかないため、書類が山になっていました。

接客に余裕がないので、サービスの質が低下します。

当然、いつまで経っても売上目標に達しないのですが、もっと工夫しろ〜!!などと注意されて、精神的に追い詰められていきました。

会社に言われるまま、がむしゃらに働いて年が経ち、気がつくと身体も心もボロボロになってました。


家族にもひどく心配をかけてしまいました。

辞めるという選択肢があったんだ!という事にも、なぜか気づけませんでしたので、退職したいのに辞められない人の立場が、今は本当によくわかります。

でもこれが日本の労働実態ですし、セクハラや、パワハラなどは実質無くなりません。

法律を盾に、訴えるような費用も時間もありません。

ひどい労働を強いられていて辞められないのに、相談する相手もいない、という悲しすぎる日本社会の現実です。

「いま退職したら、さらに人手不足が進み、会社や周囲の人に申し訳ない・・」

なんて考えている人には、自分の身体を最優先に考えて行動して欲しいです。

 

学校の勉強が出来て道徳観もしっかりと教育された人が、企業に入社すれば社畜のような働き方をしてしまい、挙げ句の果てに貧困化を進めてしまっています。


日本人の仕事に対する強い使命感・責任感が、行き過ぎた仕事文化を生んでしまったと私は思います。

外国人から見れば、日本人の労働の仕方は、奇異でしかありません。

本当の意味で価値のある働き方を実現できている人は、私の周りにいません。

会社に搾取され続けるのではなく、別の土俵に立ち、自分らしく生きていくという考え方ができる人は、まだまだ少ないです。

現実には、60歳過ぎても何らかの仕事をしなければ、生活費が足りませんので、どこかで我慢して働く選択肢もありだと思います。

今はそれでも良いと思います。

ですが3年先はどうでしょうか?

人工知能の実用化が急速に進み、未来を見据えると今、私は、「このまま中途半端に生きて、AIに淘汰されるのを待つのか?」と問われている気がしてなりません。